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多言語 

移民の国 カナダ  
今回の大学院の言語聴覚学部の調査結果

Vancouver市の 人口の54%が いま 小学校へ入るまで 
英語以外の言葉で生活している、、 
(正確には小学校の一年まえに幼稚園に行くので 
そこですべて英語の環境に入る) 
つまり 両親は英語が母国語でなく そして親が自分たちの 
話すことばを子供に覚えてもらいたい 教えたいという こともあり 
家庭では英語を使わないようにしていることが多い。
 
学校に通い始めると 子供たちは英語が楽になるので
兄弟の会話で 英語を禁止にしてる 家が多い。
テレビラジオ 買い物 etc、、、 の世の中は英語の環境で 
あっというまに英語主体になるので 
それまで親は 両親の育った国のことばをできだけ教えている。


カナダでは 最近よくある一例です  
、、、日本人の女性が カナダの英語学校で出会ったスイス人と結婚しました  
 お母さんは子供に 日本語で話かけます お父さんはスイスジャーマンで話しかけます
もちろん 子供はそれぞれのことばで 答えます、 さてここで 
両親の二人は 何語で話すか? お互いが唯一コミュニケーションできる 
第二外国語である 英語で日常の会話をします。 
家庭内では 3ヶ国語が親子で使い分けられてることに なります。

そして この子はいま4年生 この子の通う 学校はフレンチイマージョンという 
フランス語でほとんどすべての授業を受ける学校に通ってます。 
4~5年フランス語で授業をし そして 途中から英語で授業に切り替わります。 
英語とフランス語の完全なバイリンガルを育てるための教育方法で 
2ヶ国語が公用語のカナダでは よくある学校です。
Vancouverでは 周りの環境が テレビも買いものも英語なので 
英語は自然に覚えていきます。

~~~~~ つまり この子は 一日のうちに4ヶ国語を話すことになります。

聞いただけでも 頭が ごちゃごちゃになりそうでしょう。 

、、、、お母さんに 聞いてみました。 

子供はことばが混乱してない? まちがったりしない? の質問に
、、、いまのとこ スイッチが切り替わるように あっちむいてドイツ語 
こっち向いて日本語 学業はフランス語で テレビは英語で 
見事に混乱もせず 使いこなしてるそうです。


、、、、、、、

そんなカナダらしい 
早期多言語教育の利点欠点(脳の発達と社会性の視点で) 講義がありました。
音韻体系の認識という 表です。
神戸 2009 008
ブルーが多言語 ピィンクが英語(単言語)のみ



次は 多言語を同時に学ぶために ひとつのことばの語彙は 少なくなります。
これは 当然の結果でしょう。 
神戸 2009 010 



音の聞き分け力の違い
神戸 2009 009



ここでは 多言語を学ぶ良さとして 
前頭葉(脳)がより発達する  
多言語の音や発音の違いを耳が聞き分ける その発声ができる
他国文化の理解がより 容易である
将来 経済的にも 専門分野でも 世界で活躍できる、、
  神戸 2009 013




日本でも早期英語教育にたいして 賛否両論でてますが 
日本とは 大きく状況違うので
何がいいか その議論は別として、、、 



カナダでは 早期多言語教育は 脳の発達と社会性の視点で 利点欠点 総合で 
明らかに有利とみるのが カナダの現在の考え方です。

カナダは 20年ほどまえから フランス系とイギリス系の白人中心社会から
変化し  政府の政策は 多言語 多文化 それぞれの良さが共存する
社会を目指し この国の基本方針としている。 

カナダでは 多言語 多文化で 育った子供たちが 20代 30代となり
主体になる時代が もう始まっている  貿易 外交 いろんな面で 
彼らが これから 中心で活躍して 行くだろう。


カナダという国の特徴 カナダの役割 それも人が 作る
いまの子供たちが やがて その中心となり 社会を作る。 
その子供たちが 多くの人種や文化の違いを 理解し 受け入れ 
試行錯誤しながら  どんな カナダになるか 、、、

どんな国にも どんな方法にしろ
必ず 多くの問題はあるが、、、、、

~~そんな 多様性柔軟性を秘めた若者たちが 
私の知ってる周りにも たくさん育っている。 
今後 彼らの体験と知識と知恵が これからの多くの問題をどういう視点で
解決してゆくか 彼らの活躍と世の中の変化が楽しみである。 
 
、、、、、

中耳内耳の感度 
障害とは 

、、、、は 次の機会に  
、、、、、、
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脳と認識 言葉 その1 

久々の登場です 
神戸医療福祉という4年制学校の 言語聴覚科 3年生(30名)の皆さんの
研修通訳役(4人)で 4日間の大学院と施設や病院の研修案内が
先日 終わりました。 
 

まずは学部長の講義から、、、 
この人 イタリア育ちでイタリア語がメインの母国語です が 
なぜか カナダの大学で言語聴覚学部長さん、、でも カナダでは良くあることです。
学部長さんの話はイタリア語とではなく、、広東語と英語の発声の違い 
言語の特徴がテーマでした。 
神戸 2009 002


今年で5回目ですが 毎回内容も変化、進歩し 
3週間ほどまえから 下調べに入ります。
大学院の研究内容のサイトを開き 同時に日本語の医学サイトを読みながら 
日本語と英語の言葉あわせをしながら 内容を読み進めます。

言葉がわかっても 内容を理解してないと 言葉だけの直訳で 
聞いてる側は 理解しがたい つまらない内容になります。

専門用語が すべて わかってなくても 内容をある程度理解すると 
わからない言葉はその場で聞き直せばいいだけで 
うまく内容を伝えることが できます。
今回の私の担当は

* 失語症(高次脳機能障害)
* 中耳内耳機能
* 障害児教育   

、、ここ数週間は しばし受験生気分でした、、、 

、、、  

今回 初めてお目にかかった 言葉 

 半側空間無視  (交通事故や脳卒中で起こることがあります)

片方の視力が悪いのではなく その人には 世界の半分しか存在(認識)しない。

~~~へ~~ そんな ことが 起こるとは 脳の働きの不思議さ、、、
( これに似た 他の症状で 顔が認識できない はっきり見えてるのに 
みな同じような顔に見え 誰だかわからない 声を聞いて初めて違いがわかる。)

http://www.tmin.ac.jp/medical/06/rehabili2.html  
東京神経科学総合研究所 のサイトをどうぞ。
検索は 半側空間無視 東京神経科学で 出てきます。
、、、、、、、

その2からは 

東洋人の聴覚力 白人の聴覚力の違い  
幼児の初期多言語教育の影響(多民族共存国家 カナダらしい 話でした)
障害児は天才で天使 、、、など  など 

~~ お伝えします。




 

、、、、、、、、 


プロフィール

はぐれ雲 ys

Author:はぐれ雲 ys
風の吹くまま 
気の向くままに、、、 

カナダの海 世界の海 
アラスカ、 カナダ の自然
日々の人々の暮らしなどを
紹介します
e-mail
ys11kaze@yahoo.co.jp

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